2010年 04月 28日
みみちゃん~トイレと白鳥の湖でちゅ!~
春ですよね~。
昼寝もホリホリもカジカジもパワーupのみみちゃん♪
かなり厚めの板でしたがVの字に削られてしまいました┏(; ̄▽ ̄)┛
木のトイレもかなり原型がわからず・・・* ̄0 ̄)ノ
でも夕べ、いつものトイレを洗ったので木のトイレを外側に出してました。
場所をとらなくていいのでそのままにしていたら・・・
この後、高さが足りなくてフェンスにジョーーーーーと飛びました、チッコちゃんが(笑)
場所は間違ってない!
みみちゃんは悪くない!
かじって低くなったからチッコよけの壁の役割をはたさなかったのよね!
いやいや、でもビックリしました(笑)
そして、今日はいつもと違って「白鳥の湖」をかけてみました。
350円で買ったCDの中に入ってます。
値段のわりには、この寝姿!
一回で元をとった気分になりました(≧▽≦)ゞ
白鳥の湖の一番いいところあたりで顔がガクリ!となっていたので合うんでしょうね、睡眠のリズムに。
なでると手の中に顔をつっこんでなでろと催促です。
でもこの体制は苦しくないのかな?といつも思います。
しかもなめてくれるので、なんだかもう窒息しそうにならないのかい?と心配になります。
そして熟睡の世界へ・・・
昨日、三重のさっちゃんが送ってくれた写真です。
金閣寺です!
京都へお墓参りに行って時間があって金閣寺にもよれたのだそうです。
もう桜は終ったのでしょうか?
でもでも今、いい季節なんでしょうね~(うっとり)♪
歌ってるような顔してますが、これは盲腸糞をモグモグしているところです。
お歌が聞こえてきそう~♪
美味しそうに食べますよね。
天気が悪く、風も強かったのでなんだかどんよりでしたがのんびりできたかな~?
実は、月曜日に息子の病院に行って悔しい事がありました。
息子は入院の目的はちゃんと理解して納得しているのですが、発達障害(自閉症)の特性からすごく自分のこだわりが強かったり、いらない正義感が強過ぎたり、白黒ハッキリつけたがるところがあり、今回はそれがもとで看護師さんと衝突しました。
本人から納得がいかないという話を聞き、パパと相談してケースワーカーの方にmailでまずは知らせておきました。
それと同時に、看護師さんも忙しいのはわかるのだけど、差入れの数が本人と詰所の方で一致しないことも多いんです。
自己管理が出来ない患者さんも多いので名前を書いて保管してくれているはずなんですけどね。
それでそのことも含めて、ルールを一貫してほしいこととか、耳で聞くよりも目で見た方が納得しやすいところがあるとか、高校の時に担任の先生と連携してやっていた頃に気をつけてうまくいったことを元にケースワーカーの方に伝えました。
でもでも、主治医の先生にまず言われたのが、本人は自分をしっかり理解していないのでどうして体調を崩したか、どうして人付合いがうまくいかないかわかってない。
親には甘えて訴えれば願いがきいてもらえると思っているなどと最初に言われました。
私達は普段から外来でかかっていた病院で高校生以上の発達障害の患者を診る病院だと聞いて3年、受診してきました。
外来では理解があっても病棟ではないことが私達には不思議だったんですが、先生自体が外来と病棟では患者への接し方、理解がまるきり違ったのでした。
主人が「息子にとって普通のことが普通ではないということも多く、それは説明がなければ本人にいくら理解しろと言っても何もないところからは理解が生まれない」と言ってくれて、それで先生も「!」とはっとされていましたが、発達障害のことを先生と一緒に勉強して本人告知という作業を通して、障害が多少あっても楽しく人生は送れるんだということを覚えるのは今回の入院の目的です。
だけど、なんだかずれていてしっくりこないことが続きました。
本人は少しづつ不調になった原因を振り返っています。
大学に行ってもいく意味がなかなかつかめなかったこと、友達がなかなか出来なかったこと、一人でどうやって過ごしていいかわからなくなったこと。
結果的には頻繁に休むようになり、提出物がなかなか出せなくなったこと。
食欲もわかずお菓子ばかり食べて体調が変になったこと。
ネットやゲームをするとなかなかやめれなくなったこと。
それが自分だけではなく、家族も苦しめ迷惑をかけ、バイトもうまくいかず色んな人に迷惑をかけ自己評価がすっかり低くなってしまったこと。
家庭の中でやれることは精一杯4年間やってきたけど、もう限界になってきたので医療の力を借りました。
私、別に病院が悪いとか、しっかりしてほしいとか、息子を良くしてくれと言いたいんじゃないです。
大人の発達障害って嫌われるんだなっていうことを痛感して悲しくなったんです。
子どの発達障害を見てくれる病院はいっぱいあります。
近年、理解とともに増えたし、今では3歳児健診で発見される数も増大しているそうです。
それだけ認識が広まり、特に幼稚園の先生はものすごく勉強されています。
でも、それなのに、年とともに通える場所が少なくなります。
札幌市内で何件あるのかな~という程度です。
自己評価が低くなると、依存や強迫性障害などの二次障害の方が目立つこと、ひどくなるとウツや自傷行為に走る人も多いこと。
息子が指摘された通り「自分ルール」がつよくて融通がきかないこと、要は「相手をしにくい、いうことをきかせにくい」から厄介なんだと思います。
でも自閉症の子はとっても優しく人想いです。
息子は高校の時も心が折れて学校に行けない時期がありました。
進級を心配した先生と支援センターの先生にアドバイスを求めたときに「誰かのために作戦でいきましょう」と言われました。
「あなたのために言ってるのよ」では、漠然としすぎてイメージがつかみにくいでしょうということでした。
先生に演技をしてもらい「ゆーたろが学校にこないと、私が教頭にうるさく言われるの。進級させれなかったら教頭に私が怒られるの。だからお願いだから私のために学校に来て。」と言ってもらいました。
すると毎日、行くようになったんです(泣)
これには先生はもちろん、アドバイスしてくれた支援センターの方もビックリしていました。
他の先生方も「なんて純粋で優しい子なんだ!」と言ってくれたのだそうです。
誤解が多く、失敗経験も多く、叱られることや誹謗中傷されることが発達障害の子は小さいときからたっくさんあったと言われます。
思い出すだけでも息子も相当きつかっただろうと思います。
だから、自分の人生にいいことを、ポジティブなことを上書きしないと生きてこれなかったと支援センターの先生に言われた時はものすごくショックでした。
わがままと思われても息子のいい分は必ずちゃんと聞いてあげたいとそのときから思うようになりました。
また、発達障害の子はトラブルも多く起こすのでそれは大半、母親のせいにされがちです。
甘やかしている、しつけをちゃんとしていないなど。
でもでも、こういう子を育てるのは本当に大変で、きっと普通の子以上にずっとずっと家庭の中ではしつけは厳しくして怒る回数もハンパじゃないと私は思います。
現に診断がつくまでは私もほんとうにそうでした。
どんなにか息子の心を傷つけただろうと今も胸が苦しくなることがあります。
だからこそ、理解ある病院で自分の自信回復が出来て、退院後は色々とやりたいことも浮かんで充実した毎日を送ってほしいと思うんです。
ただその前に、本人告知をこの辺でしておかないと、また同じように不調になってはやりきれないので入院を決意しました。
今すぐに退院しても家庭で何か出来るかというと自信がないのでしばらくは入院のままになりますが、早急に違う病院を探すとか、グループワークなんかを探すとか動いてみようと思います。
なんだかグチみたくなっちゃいましたが・・・。
「そんなに嫌わなくてもいいのにな~」とものすごく思っちゃったもので。
明日はロールちゃんが食べたいというので、それとMamaのおにぎりを持って行ってきます♪
by best-bplace
| 2010-04-28 20:22
| みみちゃん