娘と友達・・・そして兄

 娘は中1の3学期に不登校になってしまい、すぐに発達障害の診断がつき近隣の中学校の中にある特別支援学級に編入しました。
 
 思えば5,6年生の頃からいつもどこか緊張していて、友達に異常に気を使い、家の中では喜怒哀楽が激しかったのは前兆だったのかもしれません。
 「生きにくさ」「困り感」というのは不登校などになるずーっと前から感じているものだと専門家の方が言ってましたが本当にそうだったと思います。
 一番大変だったのは勉強とかではなくて友達関係だったようです。
 人と同じように物事を感じることが出来ないのが一番最初でした。
 みんなが夢中になるような遊びに自分は興味がない、友達は校則などをやぶりたがるけど自分は逆。
 自分は家族と過ごすのが一番好きだけどみんなは違うようだ。
 出来れば一人の時間を大事にしたいけど、そうするとみんなからはずれてしまう。
 不登校になる直前には「あなたは真面目すぎてつまらない」と言われたこともあるそうです。
 そういうところが「ハプニングのもとになる」とも・・・(涙)

 特別支援学級に移ってお友達が出来てみんな個性が色々で、自分もちょっと人と違うところがあっても平気でいられる環境でずいぶんと気持ちが楽になれたようです。

 そしてものすごく心が回復もしたようです。

 その証拠として、転校する前の学校の友達と1年ほど前から遊ぶようになりました。
 最初は一人。
 そのうちまた一人・・・と、小学校の頃に仲良しだった子が声をかけてくれて娘も素直に喜んで遊べるようになりました。

 昨日も冬休みということで2,3人の友達と会ってきました。
 帰ってきてニコニコで「楽しかった?」と聞くと元気に「うん!楽しかった!」と答えてくれました。

 そのあと、娘が2階にいる時に息子が「あいつのあんな楽しそうな顔久しぶりに見たな。うん。なんか良かったな!」と言ってきました(涙)
 そうやって思ってくれるあんたが本当に好きだよ・・・と私は思いました(泣)

 兄として息子もたくさん心配していました。
 特別支援学級に移ったら妹にとっていい結果になるのか?
 勉強とか高校進学とか大丈夫か?などなど。
 でも結果的には娘の元気な姿を見て、特別支援学級のことは反対しなくなりその中でフットサルのコーチまで引き受けてくれました。
 養護学校の高等部を受験することも「あいつが楽しく過ごせたらいいよね。」と前向きに応援してくれています。
 
 そんなお兄ちゃんがいるから娘ものびのび育つ事が出来てきたんですよね、きっと。

 息子も中学校の時まではずいぶんと友達関係ではありました。
 思い出せば涙が出てきちゃうほど本当にありました。

 でも、息子は自分の力で色んなことを乗り越えて、切り抜けて、学習して高校では本当に友達に恵まれた3年間でした。
 今日も息抜きにゲーセンに行きたいと言うので私も一緒に行く事にしたら大の仲良し君も一緒に行くことになりました。
 ゲーセンにつくと、その仲良し君まで「送ってくれたから」と私にコインを分けてくれました。
 なんか子供の輪の中に入れてもらえるのは本当に嬉しいことです。
 これも息子と娘のおかげです。

 受験が終わって卒業したあとは息子の友達とぱーっと遊びたい・・・私です(笑)


 
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by best-bplace | 2009-01-07 20:17 | 想うこと