2009年 01月 12日
やっぱりダメなんだな~と思ったこと
基本は楽しく、数学の面白さがちょっとでも感じれたらいいなというぐらいが私の考えです。
なので手作りのマドレーヌを持たせて送り出しました。
帰ってくると、前にもらった問題集はどこにあるの?と聞いてきました。
渡すとなにやらやっている様子。
私は急に不安になって勉強して、でもわからないところが多いともっと不安になって、白い顔がもっと白くなったらどうしようと心配でした。
でもパパは「やる気になったのはエライな。」と言います。
どうしても子供が勉強していると安心しちゃうようです(涙)
(本当は安心なんかしちゃいけないんだけどな~と思うのですが)
数学を教えてもらった先生に、お礼のmailを私からもパパからもしました。
私はモチベーションが上がって帰ってきたことを報告して明日もよろしくお願いしますと送りました。
パパはなんと送ったのかわかりませんが、その先生のお返事のなかに、問題集をやるのはかまわないけど、今は出来ないところがあってもいいんだと言ってあげてくださいという話が書いてあったそうです。
娘が受験するのは点数の高い子から取るという入学選抜の方法の学校ではありません。
あくまでも入試の結果は「この子はどこでつまづいているか」を知るためのもので高得点をとるためのものではないと何度も教育相談で聞いて確認してきました。
今は出来ないことよりも、ちょっとやってみようと思う気持ちを評価しないとなりません。
パパとはどんな話をしたのかわかりませんが、今日のお昼ごろ、二人になった時に「お母さん、私受かると思う?」と聞いてきました。
ああ~、やっぱり・・・。
だから勉強している姿勢だけほめるのはやめて欲しいんだよな~と思いました。
疲れます(T_T)/~~~
もし、万が一落ちたとしても息子と同様、娘の価値が変わるわけじゃありません。
受験は定員を超えた場合は落ちる子も当然います。
でも、落ちても行ける場所はいっぱいあるし、探そうねって言いました。
高校の3年間は一生続くもので人生をすっごく左右するものでもありません。
教育相談の時に逆通級している話をしたらとってもほめてもらいました。
「今やっていることを卒業までコツコツ続けていこうね」と言われて帰ってきました。
一本そういう筋の通ったことを信じることが大切です。
娘には勉強で一つでも多くのことを覚えようとして不安になるよりは残りの中学校生活を大切に過ごして中学校で自分が経験してきたことが無駄じゃなかったと思えるように過ごしてほしいと話ました。
あまりに神経過敏になって、ノイローゼ気味になったほうが落ちちゃうかもよって言いました。
誰かに認められたいとか、勉強していればなんとかなるとかって思いながら勉強するなら私はやらなほうがましだと思います。
「ちょっと教えてもらいたいな」と思えた気持ちが大事で、いつかはやっていることも理解していきます。
科学者がやっている難題を解いているわけではないのだから、時間を積み重ねていけば今出来ないことも出来るようになります。
そのためにやってみようと思えたことだけでも十分すばらしいので、心を追い詰めないようにしてほしいです。
by best-bplace
| 2009-01-12 16:00