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幸せみみちゃん*

 
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 こんにちは♪
 楽しい連休、過ごしたでちゅか?
 今日も朝からお天気でちゅよ~♪

 あたちは元気いっぱいでちゅ!(^^)!

 
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 連休中にプレゼントが届きました(*^^)v
 「*うさちゃん*かめちゃん*」のうらん君とみかんちゃんのママ、Marityさんからです。
 お誕生日プレゼントのお礼にとお菓子や、

 
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 お手製のフォトフレームをプレゼントしてくれました!(^^)!
 フレームの中の二人の写真が大好きなのでと~っても嬉しいです♪

 仲良くへやんぽ、にわんぽしている様子、みかんちゃんのことを隣のゲージから覗くうらん君、と~っても可愛いブログですのでぜひ、遊びにいってくださーい(^_-)-☆

 
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 みみちゃん、恒例のすりすり(*^^)v

 が・・・ちょっと不思議なお顔?

 
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 「なんで女の子の匂いまでするでちゅかね。もちかちて、ラブラブってことでちゅかね?

 ・・・?

 なんであたちには彼氏がいないんでちゅか(-_-;)

 ガーン(ーー;)」

 って考えているのかな?(ママの妄想劇場)

 多頭飼いは考えている以上にお世話も心配ごともたくさんあると思います。
 でもでも、うらん君とみかんちゃんを見ているととっても幸せそうに暮らしていてあこがれてしまいます。

 みみちゃん、どんな子とだったら仲良く暮らせるかな~。
 従順な男子かな~(笑)

 
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 とりあえず可愛いお顔で「お友達からよろしくお願いしまちゅ!」でいってみましょうか!

 
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 ・・・って、いいお顔はご飯の途中だからでした(笑)

 Marityさん、お手製の素敵なフーレムなどなど、ありがとうございます。
 いつも仲良くしてくださってありがとうございますm(__)m

 
 
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 もう一つ届いたものが(*^^)v
 小さくてよく見えませんね。

 
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 「UtoUto」さんのmaumさんにお願いしていた”みみちゃんチャーム”です♪

 ブログで違うチャームを見てとっても可愛いなと思って問合せたところ、新しく制作したら連絡をくださるということで待っていました。
 連絡を受けて写真を見ると可愛い可愛いチャームちゃんが♪
 ごめんなさい、二つあるうちの二つとも買ってしまいました♪

 編み物の先生に編んでもらったうさぎポーチのファスナーにつけたいと思います。

 みみちゃんとのツーショットは小さいのでよくわからないものになってしまいましたが、小さいのにみみちゃんはたっぷりスリスリしていました♪

 
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 一緒に買ったうさちゃんタグです!(^^)!(他の柄もあり)

 
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 すりすりすりすり(*^^)v

 この可愛いタグはみみちゃん専用に使おうと思います♪

 いつも素敵な作品を見せてくださるmaumさん、ありがとうございます♪

 他にもmaumさんの「真心」が入っていまして、感謝でいっぱいですm(__)m

 
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 幸せみみちゃん♪
 ママも幸せ♪

 
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 顔をつっこんで牧草食べていると鼻の穴に・・・
 牧草が~(ーー;)

 
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 ふんっ

 すっきりしました(笑)

 札幌はお天気が続いています。
 私は空き時間にせっせとたんぽぽ葉を摘んでいます。

 でも帰ってくるとわかるのかな~、ふんふんしながら私を見るんです(-_-;)
 みみちゃんのアンテナすごいな~。


 
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 でも、こ~んなとろける顔されるとたんぽぽでもなんでもとってこようと思ってしまうのでした。
 
 はい、今日も摘みに行ってきます♪
by best-bplace | 2011-09-27 09:10

Rabbi Mon*

 やっとこストーブがいらなくなった札幌です。
 コンセント抜いちゃいました。

 
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 毎日、元気さんのみみちゃん(●^o^●)

 最近は毎朝パパからたんぽぽ葉をもらうのが日課&楽しみになっています♪
 私も今日は庭で摘んであげました。

 そして近所のママさんのところでも摘ませてもらったので干してうさ友さんへのpresentにしたいな~と思ってます。
 借りている畑のそばにもわんさかあるのでそれもこれからの楽しみです。

 野菜乾燥機=10,000円がほしい~(ーー;)

 
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 もう知ってる方も多いと思いますが、新しいうさぎ雑誌が出ましたよね~!(^^)!

 「Rbbi Mon」

 
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 その記念すべき創刊号にみみちゃんが載りました~(●^o^●)

 私は「らびっとわーるど」さんの配信メールで募集があると知りました。
 うさグッズ特集満載の雑誌!
 知っている作家さんの作品もいっぱい載っていて楽しかったです♪

 次号はあるのかな???

 なんだか既に懐かしい雪んぽの写真♪

 大好きな一枚なので大きく載ってとっても嬉しいです。

 お祝いしなきゃ(笑)

 
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 良かったね、みみちゃん(^^♪

 
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 喜びの舞を~~~(*^_^*)

 
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 どんぐりマットも最近はぶんぶんしております(汗)

 
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 いやん、お腹~~~(●^o^●)

 
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 さて、自分の体調管理をするべく料理に目覚めたゆずちゃん。
 先日は豚肉ともやしのみそ炒めを作ってくれました。

 
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 ささっとチャウダーまで。
 あさりの缶詰があったよと言うとさくっとネットで調べて作ってくれました。

 そんなゆずちゃん。
 ずっと痛くてお風呂に入れなかったのですが「稚内温泉入浴剤をもらったので入れてみるとなんと入ることが出来ました。
 以来、大量に買って使っています。
 私もお風呂から上がってからず~~~~っと体がぽっかぽかなんです。

 

 湯治の効果があるようで、時間がある時は日に2、3回は入ります。
 そして保湿用のミストや漢方の軟膏などを塗って煎じた漢方飲んで寝る前は粉の漢方飲んで・・・。

 こういう毎日なのでケアにとっても時間をとられています。
 なのに料理にも気を使って頑張って取組んでいるというわけです。

 暑い夏がゆずちゃんの肌にとって少しでも快適だといいなーと思う毎日です。

 
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 応援するでちゅ!

 でもでも、若い時はアトピーで苦労した人も多く、20歳を過ぎると楽になってきたよ~という方も多く。
 本当に励みになります。

 ありがとうございます

 
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 私の抱えているPMS(月経前症候群)もですね、複数の本で「45歳を境に楽になる人が多い」とも書いてあるんです。
 今はちょっとそれに期待しながら・・・治療をしていこうと思ってます。

 
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 話しは楽しいことに戻り(笑)

 先日ランチで頂きました「うさぎとおひさま」でのパンのランチです。
 何度食べても食べても美味しいです(*^_^*)

 
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 今の私に超ビンゴな紅茶のゼリー(●^o^●)
 作れるようになりたいーーーーーーーーーー!!

 
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 こちらはポロコに載っていて気になっていたお店。
 cafeとりえすてさんです。

 ハーブコーディネーターのハーブティがあるとcheck!

 「きれいなお茶」を頂きましたがこれが美味しい~♪
 ローズヒップやレモンバームが入っている場合、けっこうすっぱさがきつくなって「う~ん」ってなることが多いのですがまろかやで甘みがあって酸っぱさが抑えてあってすっごく飲みやすかったんです。
 いくつか買ってきました。

 
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 パパはこだわりのオーガニックコーヒー。
 美味しかったそうですよ!

 *手稲区西宮の沢3-1-13-39  

 
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 「Mamaばっかりずるいでちゅよ!あたちはすのこかじるでちゅね!!」

 
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 食べたらごろり~ん(●^o^●)

 
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 またまた可愛い可愛い一枚。

 これから畑の準備にとりかかります。

 葬儀のあとでバタバタしているうちになんと!
 種芋がどこも完売(ーー;)

 がーーーん(-_-;)

 仕方がないのでパセリとか明日葉とかたっぷり植えてみます。
 今年は大根もやりますよーーーー(*^_^*)

 にんじんは3種類!(^^)!

 頑張りま~す(●^o^●)
by best-bplace | 2011-05-31 13:10

問題の解決能力

 週末に飛び込んできたニュースに市内の中学校で2年生の女子生徒が飛びおり自殺したというのがありました。
 我家には縁はないけど、偏差値の高い高校に進学を希望する場合は通わせたい中学校に入っている学校です。

 ニュースはこちらは


 実はこのニュースを見て驚いたのは、ゆずちゃんが通っていた中学の校長が今、この学校の校長で、記者会見に出て話をしていたことでした。
 きっと、校長先生にすると、普通の中学からこの学校への転勤は”栄転”だったはず。
 そして、進学率の高い偏差値の高い子が多い学校できっとこんな事件が起こるとは思ってなかったと勝手に思います。

 だけど、私、この校長だったらいつかこうなるって思っていたんです。

 何故なら、問題の解決能力がゼロだから。
 逆に悪化させるから。


 ゆずちゃんは中学では規律をキッチリ守り真面目に学校に行っていました。
 スカートの丈も、靴下もピシっと履いて、でも「疲れないのかな?」って心配するほどでした。
 ちょっと他の女子生徒と自分はどこか違うと漠然と思いながら毎日を過ごしていたようです。
 皆勤賞で学校に行っていたのに、3学期プッツンと学校に行けなくなりました。
 大きなイジメがあったわけではありません。
 細かいことを言えば、仲良くしていた友達の何気ない一言に傷ついたとかはもちろんあります。
 でもそれを理由に解決を求めても、根本のゆずちゃんの抱えている問題の解決にはなりません。

 すぐに学校に相談に行きたいと担任に言いました。
 病院の診断書も持って、医師のアドバイスも持って。

 でも学校に行くと、校長室に通され、校長・教頭・担任と3人が揃っています。
 私はまずは担任とじっくり話がしたかったのに。
 面食らって、思っている事の半分も言えませんでした。

 病院で発達障害の診断を受けたこと、学習障害少しあるので早いテンポで指示などがあると理解しにくいことなどを伝えて、どうかそこに支援をしてほしいとお願いしました。

 でも返ってきた答えは

 「お嬢さんは真面目で優しくてとっても素晴らしい子です。そういう子が学校にこれないはずがありません。」と言う言葉。 
 言ったのは校長です。

 校長先生、そんなに毎日ゆずちゃんのこと見ているのでしょうか?
 接しているんでしょうか?

 担任からの評価、成績、生活態度、書類で見ればゆずちゃんはそういう子なんでしょう。
 だけど、それで本人が苦しんでいること、悩んでいること、それは聞かなきゃわからないじゃですか。

 私は一回目でガッカリして学校をあとにしました。

 担任はきっと余計なことは言うなと指示されていたんだと思います。
 連絡がくるのは「毎日お休みの電話は大変でしょうからまとめて休むっていう言い方でもいいですよ」とかそういうことばかり。
 たまに珍しく電話がきても、「仲の良さそうな子に書類を持たせていいですか?」とか。
 
 私は対応にガッカリしていたので、きっとこの学校にゆずちゃんが戻るのは無理だろうと早々に見切りをつけて市内の特別支援学級や転校できそうな学校を探しました。
 お医者さんの方がよっぽどあてになりました。
 
 それでも何度か話がしたいとうので、パパと一緒に学校にも行きました。
 その度に校長はどれだけゆずちゃんが素晴らしい子かと熱弁します。
 挙句の果てには「学校にこれないようにしているのはお母さんじゃないですか?」といい、「自閉症だっていうけど、僕が見てきた自閉症の子は窓から飛び降りたりしていました。お嬢さんは違うでしょ!」とか「僕は発達障害のことは詳しく知ってますがお嬢さんは絶対に違いますよ!」と言います。

 お前は医者か?と思うほど(笑)

 もう最後は笑うしかありませんでした。

 ゆずちゃんとは何度も話をして、色々見学して、本人が納得する場所を探しました。
 最終的にはお世話になることになった特別支援学級のある学校の校長が、このわからずやの校長に話をつけてくれて転校出来ることになったんです。
 だけど、最後まで「転校するような子じゃない」といって書類も渋られました。
 これって、ゆずちゃんを想ってじゃなく、自分の立場しか考えてないってことですよね。

 そして、この時期、転校したのはゆずちゃんだけじゃなく、私は知ってる限りでも15名以上いるんです。
 そのうちの4名近くが同じ特別支援学級のある学校に転校しました。
 遠くの学校を選んで移った子もいます。
 中には男子にイジメを受けていた女の子もいたし、多動で障害度が重いのを理解されずにみんなに嫌われるような形で転校した子もいます。
 逆に明らかに知的障害があるのに放置されて入学し、途中で先生がギブアップして特別支援学級に行ってもらった子もいました。

 お粗末だったんです。

 そして受験の時も、見極めが甘かったのか公立に何人も落ちるという事態にもなったそうです。
 「こんなに落ちるのはおかしい。ちゃんと見極めていたのか?」とあとで問題になったそうです。

 だけど、新聞沙汰になることもなく、大きな問題として取り扱われることもなく、外から見るとこの校長はきっと素晴らしい校長だったんでしょう。
 現在の学校に栄転だったのだと思います。
 なのに今回の事件。

 自殺した女の子は12枚も便箋遺書を書いていたといいます。
 どれだけの想いだったんでしょう。
 記者会見では直前のイジメの調査では全くなにもなかったと言っていました。
 でも、調査なんかしなくてもイジメは雰囲気でわかるはずなんです。
 偏差値の高い子の集団だから隠すのがうまかったと言えばそうかもですが、でも見ていて「おかしいな?」って思う場面が全くないとは私は思えません。
 
 全く知らない学校、知らない人の話だけれども悔しくて仕方がありません。

 勉強が出来るとかできないとかじゃなくて、スポーツが出来るとか芸術性があるとかじゃなくって、な~んにもなくっても「かけがえないの命」なんだってことを学校では伝えてほしいなと思います。
 どんなにいやなことがあっても「自分をしっかり守る」ということが大事なんだと教えてほしいなと思います。

 私が大切にしていて、何度も何度も読んでいる本にいじめをなくす親子関係(斎藤学)があります。

 その中に親がしっかりやることの中に

 「親は、わが子が自分の欲望を第一に考えて生きていくように、自分の身を守るようにする、そういう教育、育て方をしなければいけない。」

 「問題を起こさない従順ないい子であると喜びすぎてはいけない」

 とあります。

 辛かったらそこから逃げることも出来る、人間関係において何か起こった時は「自分だけの問題じゃないかもしれない」と思える事も必要だと教える。

 自分だけがガマンすればいい、自分だけが悪いんだ・・・そう思ったら人は生きていけなくなります。
 生きていることが大事なんだってことを日々伝えていくことが大事。

 こんなに陰湿な嫉妬やイジメがあるのは日本ぐらいだとよく聞きます。
 
 斎藤先生はパワーゲーム、攻撃と支配、順位づけは実は家庭の中で起こっている、家庭の中で起きている事は実は外の世界でも起きるのだと書いています。
 この本はもう1996年にお話をされた講演録が本になったものです。
 それから14年もたっているのに、良くなるどころから悪くなる一方。

 まずは大人が問題が小さいうちに解決する能力を持つこと、人の痛みに気づけるようになること、「自分の仕事や立場に責任をもってまっとうすること」が必要なんじゃないかなと思います。

 長い人生において中学、高校の期間は鼻クソみたいな時間。
 社会に出てからの長い人生の時間を楽しんで生きていけるように・・・自分も色々模索しながらですが自分の子供にも、近所のちびっこちゃんにも何か出来たらいいなと思います。

 自殺した女の子のご両親は問題をうやむやにせず、きっちり調査してほしいとお願いしているそうです。
 どうか、きちんと問題が明るみに出て、二度とこういう悲しいことが起こらないようにと願うばかりです。
by best-bplace | 2010-11-24 10:52

物申す!

 *Mamaから*

 本日2つめの記事です♪ 

 我家でとってる新聞に先週から「発達障害」の記事が掲載されています。
 今日は一つ目の記事に対しての反響が多かったことが載っていました。

 新聞の記事に関しては「こんなもんだろう~」という内容でしたが、この1年色々なことを考えて、最近ものすごく感じていることがあるので書き残しておこうと思います。

 ゆーたろの診断がついて丸5年、ゆずちゃんの診断からも来年の2月で5年になります。
 この5年の間で「発達障害」という言葉はとっても認知度が高くなりました。
 でも身近な市内でいうと、発達障害の子を診てもらえる病院は減りました。
 何故でしょう?

 これは私の考え(あくまで)なのですが、

 発達障害は嫌われる=診るほうがすごく大変

 診ても赤字=診療点数が低い

 これが大きな原因かなと思います。

 二次障害でウツなどを併発している場合は薬の処方がありますが、基本的に元気だとお話して終りなので診療点数は低い。
 元気だけど、心にいろんなものを抱えている当事者が多いので「自分の話を聞いてもらいたい」という欲求が強いので診療時間が長くなる傾向になる。
 それを遮ってしまうとうらまれたり、二次障害が悪化したり、などなど。

 時間や労力がかかる分、割りに合わない仕事となりやすい。

 基本的に「主観」の方が強くて「客観」が弱いので

 「こうしたら相手に嫌われる。」「相手に迷惑かも。」と考えるよりも自分の主張を通したい気持ちの方が勝ってしまうので

 「人に嫌われるやすい」のだと思う。

 なので私は「発達障害」という言葉や「個別支援計画」という言葉だけが1人歩きして、当事者や家族はどこかに置き去りにされているような気がするし、専門家の人も「ずれた支援」をすることでした仕事を真っ当していないような気がするのです。

 具体的に言えば、

 この5年間、私達夫婦は「傷ついた息子さんの心を元気にして自己肯定感がアップするようにまずはほめて育ててください」と言われてきました。
 なのでずーっとほめて生活してきました。
 一旦それで良くなった面もありましたが、「根拠のないほめかた」をしたことで、5年後にどうなったかというと「僕は障害もある、過去にはいいことなんかなかった可哀想な僕ちゃん」という図式が出来上がってしまいました。
 「手のかかる子なので手をかけてあげてください」と言われて、出来ないことをフォローした結果、1人で大学の履修登録も出来ない子になりました。
 「手がかかる」のは一生続くのかもしれませんが、親はずっとは付き添えません。
 そこまでの障害の度合いではないので、大学もその先の社会も親の付添いがウェルカムにはならないのです。
 私はずっとアドバイスを受けてきた支援センターの先生を今は憎んでいます。
 もっと本人に言ってほしいことなど山ほどあるのをガマンして意見を聞いてその通りやったけど結果的にはゆーたろは元気も意欲もなくし、楽なほうにいきたがるようになったからです。

 退院後も適応が悪いゆーたろのことを先生に相談したとき、私が言われたのは「2,3ヵ月もすれば落着きますよ!アハハ!」という笑いと言葉でした。
 ずっと放置していたのならまだしも定期的に通ってアドバイスを受けてきて、その結果適応が悪くなったのに「もっと違うアプローチでいけばよかったですね」と一言もありませんでした。
 でもこの先生、市内では相当指示されている立場の方です。
 ガッカリです。

 病院の先生には「お母さんが手をかけすぎるので良くならないんだよ」とも言われました。
 一方では「手がかかるんだからかけてあげなさい」と言われ・・・です。

 支援する側の人は当事者よりです。
 だから「なんだかんだ言っても一番辛いのは本人です」と言います。
 そして「支援は一生必要です」と言います。

 でも、辛いのは本人だけじゃありません。
 家族だってものすごく辛くて大変です。
 だから、そういう言葉で当事者を擁護しちゃうのは私はどうなのかなって思うんです。

 もう一つ言えば、ゆずちゃんの学校の先生は「発達障害」に対して理解のある先生は皆無です。
 (誰もこのブログを知らないでの書きますが)

 担任の先生は、去年からずっと会えば

 「ゆずちゃんはすごく出来た子です。大学もいけます。普通高校でもひけをとりません。”普通”な立派な子です。」と言います。
 その度私は反論してきました。
 2年も教育相談を受けて、他の学校もいっぱい見て決めたんです、そのおかげで今、ゆずちゃんは元気なんですと。
 パパもたまりかねて言ってくれました。

 「先生、”普通”ろ言われてもクソも嬉しくないんだわ!!」と。

 普通と言われて真に受けて、ゆずちゃんを潰してしまったらどう責任をとってくれるんでしょう?

 その先生は、かなりずれているので、ゆずちゃんにはみんなに笑顔でいてほしいとリクエストします。
 みんながゆずちゃんを好きなので、ゆずちゃんもみんなに優しくしてあげてほしいと。
 でも、それって一見頑張ってる先生に感じますが「何いってんの?」って話ですよね。

 口では立派だとほめながら、そんな注文するのは先生の立場とかしか考えていない証拠です。

 
 発達障害の子はコミュニケーションが苦手です。
 ゆずちゃんは私の周りの方にはしっかりした子だといつも言われます。
 でもそれは「安心出来る安全な場所」で接しているおかげだからです。
 苦手な人、信頼の出来ない人にはひどい態度になることもあるし、貝のようになることもあります。
 だけど、ゆずちゃんの場合は自己理解をずっと頑張って続けているので「お母さんと一緒ならOK]とか自分をよくわかって行動しているので、そういうトラブルが診断のおかで防げているにすぎないのです。
 でも社会に出ると理解してくれる場所や人ばかりじゃありません。
 だから、私達は「苦手な場所」には行かない選択をとり、「活躍できる場所」を探すことをしているのです。

 担任の先生は友達の間で何かトラブルがあると介入して「仲良く」させることをゴールと思って行動します。
 でも子供同士「合う・合わない」は普通学級でもあることだし、「仲が良かったのに悪くなった」ことも当然あるわけです。
 そういう時、うちの担任はどっちの親も呼び出し、世界がひっくりかえるほど大変だとばかりに話をします。
 だけど、肝心の個別支援、発達障害の特性の話になると逃げて聞きません。
 「普通で立派」で通そうとします。

 私は「甘やかし」と「支援」は違うと思います。

 甘やかすのは他人でも簡単に出来ることで、適応の悪い部分も病気や障害のせいにして目をつぶる。
 一番楽なやり方です。
 それらを理由に「ちょっと適応のいい方になって」と思うことは誰でも出来ることです。

 でも「支援」するには、本人や家族に病気や障害に向き合うきっかけを作ってあげなくてはなりません。
 そうして、どうやって生きていくことを目指すか、どこで活躍して生きていこうかということを探すお手伝いが支援だと思うのです。
 支援していても失敗もあります。
 そんなときは「今までのではダメだった。次はこうしてみようか?」という代替案も必要です。
 それにはお互いの信頼関係がないとやれません。

 私は支援センターの先生とは信頼関係が出来ている、ゆーたろのことを理解してもらっていると思っていました。
 でもうまくいかなった時の言葉を聞いて、違ったんだな。
 この先生は自分の考えややり方に自分で酔っているだけ。
 責任がないのでヘラヘラ笑えたんだと今はすっごく思うので、先生の前で流した涙がもったいなかったとさえ思うのです。

 色んなことをガマンして、パパと取り組んだからこそ、とっても悔しいのです。

 これが病気の場合だったら人はもっと怒りますよね?

 主治医の治療方針を信じて頑張ってきたのに、良くなるどころか悪くなったとしたら、謝ってほしいと思いますよね。

 「責任」のない人が多すぎるので、「発達障害は厄介だ」とか「診てもお金にならない」とかそういう方向に流れてしまうのです。
 そして支援してもなかなか「結果」を出せるやり方をしてこなかったから今、ゆーたろのような子が多いわけです。
 人員不足、色々問題はあることと思います。

 でも3年前に横浜の佐々木正美先生が言っていた

 「理解出来ないなら支援しないでください」という言葉が胸にしみます。

 わかったふりでアドバイスしたり、自分の熱意だけで応援しないでほしい。
 
 最後にもう一つ。

 私が親の会に携わっていた頃、大学院で勉強している30代の女性が会にきました。
 色んな経緯があって、私は熱心なその女性を支援センターの方に紹介しました。
 翌年その女性は運よくその支援センターに就職できたのです。
 念願の仕事に就けて、さぞ嬉しかったことと思います。

 でも、春先に体調を崩している子供の話をしたら

 「私でも新しい季節、環境では気持ちも体調も崩します。だから大丈夫ですよ。」と簡単に言ったんです。

 自分と同系列におくこと自体が間違っています。
 そして、当事者は1度崩れると元に戻すのがとっても大変です。
 「だから大丈夫」なんて無責任な言葉はそういう仕事に携わったなら使ってはいけないはずなんです。

 今は自分の力で支援センターに就職できたような顔で仕事をしているそうですが、相談でたまたま当たった方は「二度と会いたくない」と言っていました。

 普段の物の考えなどは、どんなに知識武装してもでてしまうっていうことです。

 自分がどこまで、いつまで頑張れるのかはわかりませんが、気持ちを切替えて病院や相談先を探していこうと思います。

 つい、辛口な内容になっちゃいました。
 
by best-bplace | 2010-10-11 13:26

 「相続」の話は一旦終りにしたのですが、大事なことを書き忘れていたのでまた書きます。

 今回は「相続財産」についてです。

 遺言を用意した、親族でもめることもなさそう、さあ、仲良く分けましょうとなった時に、相続財産がどのようなものかによって困る場合も出てきます。

 それはズバリ、土地や建物の不動産!
 (他には高級車?宝石?絵画?もかな)
 
 相続人が仮に3人いたとします。
 相続財産は土地や建物が仮に1000万円の価値があって、現金や貯金が500万円あるとします。

 3人で仲良く分けるなら一人500万円。
 でも現金・貯金は500万円です。
 2人の人は土地と建物の価値が1000万あっても、不動産は半分分けて配ることは出来ません。
 現金で500万をもらった人以外は困り、不満に思います。

 よく「我家は財産がないからいいの」というのを耳にしますが、財産がなくても分ける時にこのように困る場合はあるのです。

 みんながいい人で遠慮する人だったら「いいよ、半分づつ同居ってことで使っていこう」とか「私はいらないよ」とか言えますが、1500万円相当の財産があって、自分だけもらえないのは大半の人は不平不満言うのではないでしょうか?

 分けるときに困らないように現金や貯金を用意するとか、長男には家と土地を相続したいので、ほかの二人には1000万円づつ入るように保険に加入しておくとか、対策を練る必要が生前から必要になってくるわけです。
 日本はまだまだ長男が家を継ぐという風習が根強く残っていますので、不動産の価値相応分の現金が他の兄弟に残るように、考えておきたいものです。

 同じように、現金はほとんどないけど、高級車とか宝石とか「物」が相続財産の対象になる場合も分けるのが難しいですよね。
 また、不動産もそうだし車や宝石なども「そのあとも使い続けたい」ものであれば売ってお金に換えて分けるとういうことも心情的に難しくなります。
 それ相応の現金を相続するものが持ち合わせていて、お金でケリをつけれればいいですが・・・。

 生命保険はセールスがしつこいとか掛け金が高いとか、知らないうちに会社が破綻するとかいいイメージがあまりありません。
 それに保険の話はややこしくて聞きたいとは日常的には思いません。
 でも、家庭のそれぞれの事情によってはしっかり考えて加入することで争い・トラブルを防ぐことも出来るわけです。
 今はファイナンシャルプランナーの資格をもつ保険会社の営業職員も数多くいます。
 相続の勉強ももちろんしていますので、信頼出来る保険担当者をみつけて相談にのってもらうこともおすすめの一つです。

 財産がどんなものかによっても困るケースもあるお話をしましたが、「遺言」があっても困る場合もあるようです。

 厳密にいうといくら遺言があっても、相続人が相続財産の内容を知って「私も少しはもらう権利があるんじゃないか!」と思った場合は「遺留分」の請求というのが出来るのだそうです。
 「遺言にはそう書いているけど不服だわ!」と言える権利は残されるわけです。
 また、平等に分けようとなっても「私は親の介護もいっぱいしたので、みんなよりも多くもらいたい!」と主張することも出来、これを「寄与分の請求」と言います。

 そうなってくると、遺言の書き方自体にも慎重にならなくてはなりません。
 メモ程度のものだと考慮されない場合もあるようです。

 一番いいのは、弁護士さんにお願いして遺言を作成し、実際に相続が開始されたときに「執行人」も弁護士さんにやってもらうのはベストなのかな、と今のところ私は考えます。
 遺言は他に公正証書役場というところで作成する方法もあります。
 どれがベストかは人によって違いますので、よ~く考えてみるといいと思います。

 親族間の仲はいい方か、悪い方か。
 親よりも自分が先に亡くなった場合、親はうるさいか、おとなしいか、相続人になるであろう範囲の人の性格などを今一度考える。
 さらにそのパートナー(第3者)は口を挟むほうかそうでないか、よく観察する。
 借金のある人がいるかいないかもポイントですよね。
 他人のお金をアテにする人もいますので。
 難癖つけそうな人はいるかどうか。

 本当に大事です。

 そういった事をまずは考えて、どのような方法がベストかをまずは探って、一つでも心配な要素があれば弁護士さんに相談してみることをおすすめします。
 相談料は5000~10000円ほどかかるかもしれませんが、あとで自分の財産のことで残された家族が悲しい思いをすることに比べたら安い金額です。

 本当は生前から、親や兄弟とそういう話が出来ているといいですよね。

 私は子供に迷惑をかけたくないので、お金の流れなどはことあるごとに話すようにしています。
 ゆずちゃんは「お金は残さなくていいから生きているあいだにいっぱい楽しいことをしよう!長息してね!」と言ってくれます。
 そういう話が出来ると、「あ~健康に気をつけよう!」とか「ガン検診に行こう!」とか気持ちも前向きになります。
 少ない保険金の中から、みみちゃんと一緒のお墓を作ってほしいなどなど話しておくと、実際そうなった時に残された家族は「そう言ってたよね」と迷うことも少なく、実行に移せていけると思うのです。

 つい昨日なのですが、ご紹介で葬儀のお仕事をされている方とお会いすることが出来ました。
 これも引き寄せの法則ですよね。
 お話の中で葬儀の「生前見積もり」をとっておくことはすすめますとおっしゃっていました。
 これもものすごく大切なことですよね。
 希望する葬儀だといくらなのか、では、どのぐらい死んだあとのためにお金を残せばいいのか具体的にわかってくるといいですよね!

 早々に生前見積もりは夫婦でとるつもりなので、そのお話はまた載せていきたいと思います。

 ただただ、遺言、財産の整理だけではなく、自分の周りをよく観察することも忘れないで対策を練ることを強くおすすめします。

 
 
by best-bplace | 2010-10-09 13:27

 前回まではお金や不動産などの財産がある場合の相続の話が中心でした。
 でも財産を持っている人ばかりではありません。
 借金というマイナスの資産の方が大きい場合の方もいます。

 でも、この場合は”相続の開始を知った日”から3ヵ月以内に家庭裁判所に「相続放棄」の申し出をすれば大丈夫!
 皆さんよくご存知ですよね。

 ただ、離婚歴のある方は別れただんなさんの借金があっても自分は関係ありませんが、子供にはマイナスの財産を相続するかどうかを決めなくてはなりません。
 自分はOKでも、「あ、子供!」と機転をきかせないとなりません。

 また、生前から相続人になる者が「今から親の財産なんかいらない!」などと言ってもそれは手続きをとることが出来ません。

 でも逆はありますよね。

 「この子にだけは相続させたくない」ということが。

 金食い虫なので他の兄弟がかわいそうだとか、多大な迷惑をかけられているなどなど。

 この場合は「相続人排除の申立」が出来ます。
 申してたの理由が”適切かどうか”は家庭裁判所での判断となるので、申立をしたから絶対に思い通りになるかどうかはわかりません。
 でも、審判と調停とを申立人が選ぶことは出来るそうです。

 家族に対しての迷惑行為があること以外に、病気や障害を抱えている、お金の管理がちょっと難しいなどという理由の場合もあることと思います。
 排除の申立は受理されても後で変更することも可能だそうです。

 借金が多い場合、相続をさせたくない人がはっきりといる場合は打つ手があるということですね。


 それから、たまにある話なのですが、例えばお父様が亡くなった時に土地や家がある場合、そのうちお母様も亡くなるだろうと相続をせずにそのままお父様の名義にしておく方がいます。
 これはお母様が実際に亡くなった時に、お父様の相続、お母様の相続と2度の作業をしなければいけないそうです。
 面倒ではありませんか?
 一つ一つにケリをつけておいた方が作業は楽だと思います。
 こういう場合費用がどのくらいかかるかはわかりませんが、書類も2回分必要となるとやはり面倒です。
 そしてずーっと土地や建物の相続を放置しておくと、ご夫婦が順に亡くなられた場合はまだなんとかなったとしても、その子供が亡くなりました、孫がなくなりましたとなった時にだんだん相続する人が「疎遠な立場の人」になっていきます。
 そうすると、最初の話の中で書いたように、戸籍の調査がスムーズにいかなくなり、残された人には余分な労力とお金がかかってしまいます。

 「自分の後始末」がちゃんと出来るように、やるべきことはその時どきにしっかりやることがやはり大切ですよね。


 「相続の話」は今日で終りにしようと思っていますが、また何か勉強できた時には記事にしたいと思っています。
 また、「遺言」についての書き方やセミナー、費用なども懇意にしている弁護士の先生に教えて頂き、お役立ち情報として紹介していけたらいいなとも思っています。

 「お金の話」はまだまだ続きますo(≧∇≦o)

 


 
by best-bplace | 2010-10-07 10:50

おかしなみみちゃん*

 *Mamaから*

 今日はやっとこ晴れまして。
 秋になると雨の日はさむ~いです。

 
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 そんなの関係なくイタズラちゃんです。
 このフェンスを口でひっぱって隙間を作っては侵入!
 そしてすのこをガジガジ┏(; ̄▽ ̄)┛

 
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 ウケねらい?
 「しぇ~」にも見えるし、コマワリ君にも見える・・・。
 たまに手がビヨーーーーンと長いときはもっとウケる。

 
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 かなり手がクロス(笑)

 
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 すんごい顔。
 ぬいぐみの重さで顔がひきつる?

 
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 足の裏も念入りに。

 
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 「遊べ~」アピールでカジカジしたあと。
 おそるべし、みみちゃん┏(; ̄▽ ̄)┛

 
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 タンポポ葉がほしいときの顔。
 でもこれは可愛く撮れたけど、もう足ダンの連発ですごいんです。
 昨日はパパの足の上でダンしました。

 かなり、痛かったそうです(笑)

 
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 「やっともらったでちゅ!
 いっちゅもじらすんでちゅよね! 
 だからあたち、意地汚くなってきたでちゅよ!」って言ってるみた~い(笑)

 食欲の秋、美味しいたんぽぽ葉、まだまだ食べさせてあげたいな、今日も探してこようと思います♪

 
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 ちょっと忙しかったので、お金の話はまた明日からアップする予定です♪


 追伸:いつもお土産って多めに買っちゃう私。
 「現金主義」でもダメじゃん!って話に先日なりました(笑)

 アハハo(≧∇≦o)
by best-bplace | 2010-10-06 08:51

 今まで「遺言」がなかったために大変になったケースなどを紹介してきました。

 今回は「遺言」はなかたったけど「生前の本人の意志」があったのに数年後にもめたケースです。

 独身のAさんは55歳で大腸ガンを患ってしまいました。
 兄弟姉妹が5人いるので、一番上のお姉さんが入院の手続きから一切を任されていました。

 ガンになった場合、ガン保険に入っていると入院保険とは別に給付金を受取り治療費に充てることが出来ます。
 Aさんは独身だったのでそういう「生前に受取れる」保険にもしっかりと加入されていました。

 Aさんは私の前でも、他の兄弟の前でも「俺は独身で嫁さんがいないので全部一番上の姉ちゃんに任せる」と言っていました。
 
 数度の入院の手続き、自宅から抗癌剤治療に通う費用の工面・計算、全部お姉さんがやっていました。
 そのお金をキチンと集計し、自分が使うなんてことは全くなく、私がみていても本当に頭が下がるほどでした。

 周囲の看護などの甲斐もなくAさんは他界されてしまいました。

 葬儀のお金も残したお金からもちろん支払いました。
 お墓もたてました。
 小さい仏壇をほしいという兄弟の分を残したお金からも買いました。

 お墓参りにみんなで行く時もAさんの残したお金からガソリン代やお花代なども出しました。
 それぞれ家庭を持っているので、自腹で払うのは大変だろうとお姉さんが配慮していたのです。

 一回忌も三回忌も私も参加させて頂き、本当に仲の良い兄弟なんだな~といつもうらやましく思っていました。

 でも、七回忌を目前にした頃に、兄弟の1人が「ところで、姉ちゃんはいったいいくら保険金とかもらったんだ?」と言い出しました。
 相続の段階で全員納得して相続放棄の署名・捺印もしていたのに、こんなに時間がたってからです。
 そして、1人が言い出すとほぼ全員同じようなことを言い出したのだそうです。

 お姉さんは機会があるごとに帳簿を見せて残金などは公開していたのにです。

 要はもっともらってる、隠しているお金があるんじゃないかってことでした。

 あんまりですよね。

 その時点で残っていたお金は300万あるかどうか。
 でも、お姉さんは60を過ぎています。
 今度はいつ自分がって思います。
 そうなった時はお姉さんの子供があとを引き継がないとなりません。
 300万あっても毎月のお墓参り、お墓の修繕、色々考えたらずーっと見るには足りないかもしれません。
 お姉さんは、みんながちゃんとお墓参りもして、お墓の管理も出来るなら300万を分けてもいいと言いました。
 でも責任をとらされるのは嫌だからなのか、それは全員嫌なのです。
 でもお金はほしい。

 悲しいことに、お姉さんは兄弟全員との行き来が今はなくなってしまいました。

 紛争に発展したわけではありませんが、生前からAさんが「お姉さんに任せる」と言っていたにもかかわらず、何年もたってから文句を言い出す人もいるのです。
 お金がどうこうではなく「悔しい」とお姉さんは言いました。
 そばでずっとみてきた私も同じ気持ちで悔しくて泣きました。
 私がちゃんと説明しようかと思ったぐらいです。

 そして、どんなに言葉で伝えても「書面」がなければうるさい外野の口を黙らせることは出来ないのだと思いました。

 お姉さんは、2人の娘が自分がいなくなったあとにケンカをしないように遺言を書いたと言っていました。

 もめごとにならないように、想いを遺言に残すことはやっぱり「愛情」の一つなのだと思います。

 私はよくAさんに飲みに連れていってもらっていたので、今の状態を天国から悲しそうにみているだろうなと思うと心が苦しくなるのでした。

 
 
by best-bplace | 2010-10-02 20:30

 前回に続いて相続のお話です。

 実際に私が関わったお話です。

 あるご夫婦が交通事故で一緒に亡くなってしまいました。
 お子さんのいないご夫婦でした。

 私はこのご夫婦の相続の「遺産分割協議」に立ち合う仕事をさせて頂きました。
 ご夫婦の住んでいたマンションで両方のご両親が揃い、弁護士さんも揃い、残ったマンション、生命保険金、などなどをどうするかの話合いでした。

 なんで「遺産分割協議」の話し合いをしなくちゃいけないかというと、奥さんのご両親にしか相続権がなかったからです。

 え?
 2人のご両親と半分こじゃないの?と思いますよね。

 実は、このご夫婦、同じ日に亡くなりましたが奥様の方が後から亡くなったんです。

 同じ日だけど「死亡推定時刻」が違ったんです。

 ご主人が先に息を引き取り、その瞬間に奥様が危篤状態であっても相続人になります。
 そしてその奥様が亡くなったので、その瞬間にご主人のご両親は赤の他人なので相続も何も関係なくなっちゃうんです。

 これは笑い話でもなんでもなく、実際に多くあることです。

 マンション、保険金、預貯金や退職金がけっこうな額、あったのでご主人のご両親は面白くありません。
 生前、息子夫婦にどれだけよくしてやったとか弁護士さんに相談したようなのです。

 赤の他人になってしまったので、相続権はないのですが、奥さんのご両親が「もめてもいやだ」と思い、分割協議をすることになったのです。
 だいたい半分づつ分けておさまったと記憶しています。

 同じ日に一緒に亡くなっても「時間」によっては大変なことになるということです。

 そして、この方の件でかかわっていたときにもう一つビックリしたことがありました。

 それは、”息子さんの友人”だという人物がやってきて”息子さんにお金を貸していた。死なれてはお金も戻って来ないので自分の生活が大変だ”という申し出が多くあったのです。
 実際、亡くなった方が本当にお金を借りていたかはわかりません。
 借用書もなく「口約束で貸した」と言われ、ご両親は言われるままにお金を払っていました。
 でも、味をしめて「僕の友人にも貸していたようだ」と友人がいっぱい出てくるのです。
 その方は、遺産で大金を手にしたからなのか、しっかり相談出来る方がいなかったのかわかりませんが100万単位のお金を支払ったそうです。

 葬儀でバタバタしていたり、相続の手続きでバタバタしているとき、冷静な判断が出来なくなることが多々あるようです。
 そういう時には絶対に弁護士さんに相談することが大切です。

 弁護士さんの費用は一見高いと感じるかもしれません。
 でも、借りたと言張る人への対処をしてもらって100万単位のお金を払わずに済むなら費用がもし、10万、20万とかかっても損ではないし、自分で対応するともっとつけこまれるものも大丈夫になります。
 
 前回書いた、「戸籍の調査」もそうですが、ただでさえ大変な時に更に大変な思いをする必要はないのです。

 円満に、自分にストレスが少なくて済むためには、家族にちゃんと現金を残してもらう、遺言を書いてもらう、日頃から話合えたらいいですよね?

 また、近年、離婚・再婚は身近な物になっています。
 その分、相続で大変になるケースも出てきます。

 離婚した男性がその後、再婚もせずに亡くなった場合、前の奥さんとの間に子供がいたら、その子供が相続人になります。
 (男性が再婚して配偶者がいるなどの場合は話は別です)
 男性に兄弟がいても、兄弟よりも実子の方が相続する権利は上になります。
 子供がまだ小さくて訳がわからなくても、別れた奥さんが「遺産はこの子にほしいわ」となると、もう別れた嫁のことなんか忘れたい、大嫌いだと思っていたご両親は面白くない思いをすることになります。

 お子さんのいない家庭、独身の方は、特に遺言が必要です。

 そして、最後に、「受取人変更」について。

 離婚した場合、生命保険の「受取人」は基本的にはすぐ変更します。
 でも、面倒で変更しないケースも多々あります。

 これも実際にあった話ですが、離婚した男性が自分の母親に受取人を変更しようと保険会社から書類を取り寄せていました。
 でも忙しくなかなか記入出来ずにいました。
 そして、勤務中に亡くなってしまいました。
 この場合は、生命保険は固有の財産なので別れた奥さんが受取ることになります。
 「手続きしようとしてたのに!」と男性のお母さんは納得出来ません。
 「申し出」をした日から権利を発生させてほしいと懇願されたそうです。

 でも、法律で決まっていることは「情け」ではどうにも出来ません。

 「ちょっとのこと」「うっかりなこと」で大きなことに発展してしまうのだと痛感しました。

 1年に1度でも、保険の名義や家族間についての不安事がないかなど、チェックすることをおすすめします。
 
by best-bplace | 2010-10-02 20:11

お金の話③~相続の話~

 私が今の仕事を始めてからもう17年目になりました。
 その間にファイナンシャルプランナーの試験を受けたり、弁護士さんと一緒にお客様の相談を聞いたりしてきました。

 その中で一番大変なことは、「相続」だと実感しています。

 「相続」は時には争い事にもなり「争続」とも言われているからです。
 どれだけ大変なのかを、実際にあったお話を紹介していこうと思います。

 お客様を仮にご主人をAさん、奥様をBさんとします。
 50代で再婚同士のご夫婦でした。
 Aさんにはお子さんがいません。
 Bさんにはお嬢さんが2人いますが、もう成人されて所帯を持っていたので「養子縁組」をせず暮らしていました。
 そのAさんが職場で心筋梗塞で倒れてしまい、他界されてしまいました。

 葬儀が済んだ途端に色んなところから電話がかかってきます。
 銀行からは「マンション」のことで処理をすすめてくださいと言われます。
 クレジット会社からは「一括返済」の請求の電話がきます。
 病院には医療費を支払い、会社にも健康保険や厚生年金の手続きをお願いしないとなりません。
 やることがいっぱいです。

 そして、マンションの名義、銀行に預けている定期預金の解約の段階になって、

 「相続人の了承」がいることに気がつきました。

 ご夫婦2人で仲良く暮らしていましたが、配偶者が100%相続できないのです。

 このご夫婦の場合は、Bさんにお嬢さんが2人いるとはいっても「養子縁組」をしなかったのでAさんの実子とは”法律上”みなされないのです。
 どんなに円満に仲良くしていても法律上で血縁関係がなければ相続人になれません。

 この場合は、子供のいない夫婦の相続という形になります。
 Aさんのご両親はどちらも他界されていないので、

 Bさんの相続分が4分の3、Aさんの兄弟が4分の1になります。

 Bさんはビックリしました。
 「なんで夫婦で築きあげたものを何も関係ない兄弟に分けないといけないわけ?」となるわけです。
 そう思いますよね。
 でも、法律上、遺言がない場合は法定割合で分けるしかなくなります。

 また、Aさんには3人の兄弟がいたのですがそのうちの1人がすでに他界、その場合は亡くなった兄弟の子供が相続人になります。
 この方の場合、離婚もされていたのでその別れた子供(2人)を探すのも大変でした。

 こうなった場合、果たしてAさんの兄弟は本当に3人なのか?という問題も出てきます。

 「はら戸籍」といって、祖父母の代まで戸籍をとって「隠し子」がいないかまで調べる必要が出てくるのです。
 実際にこういったケースで「え?他にも兄弟がいるの?」となった方もいます。
 家族には全く内緒で外に子供を作り認知をしているケースもあります。

 それを調べるのは素人レベルではなもう無理なので弁護士さんにお願いするしかなくなります。
 大切な人が亡くなった悲しみから一転して、途方もない作業、それにかかる費用に今度は悲しむことになるのです。

 相続が発生してからマンション、定期預金をどうするかと配偶者の方のところには電話が殺到します。
 でも、どうにしかしたくても

 相続人全員の証明と実印が必要になってくるので、一人で勝手にはなにも出来ません。
 全員に承諾を得て、書類を取り揃えないと住んでいる場所でさえいつまでたっても自分のものになりません。

 このBさんの場合は、もめています。
 1年近くたちますが、4分の1のうちのさらに3分の1の遺産がほしいとお姉さんが1人だけ相続放棄を拒否しているので解決していないのです。

 もちろん弁護士さんに相談して和解出来るように話をしてもらっています。
 そのお姉さんがほしいと言っている金額も特別に多額ではありません。

 でも、「人はお金で変わる」こともあるわけです。
 どんなにいい人でもお金が自分に入ってくるかもしれないと思うと変われてしまうのです。
 一番このお姉さんがすぐにサインをしてくれるとBさんは思っていたそうです。
 でも違いました。
 他人の気持ちはコントロールも出来ないし、わからないのです。

 こういうお話をすると大半の人は「うちは大丈夫!みんな仲がいいから!」と言います。
 でも、そう思っていた方のところで、こういうもめ事が実際に起こるのをみてきた私は「絶対はない!」と強く思うのです。

 そして「他人が口を出す」ことでもめるケースも多くなります。
 血縁関係にある者は「もらわなくてもいい」と思っていたも、そのパートナーや友達が「もらわないと損だよ」とか「よくしてあげてたんだからもらって当然よ」などなど・・・口を挟むのです。
 「大丈夫!」と思っているのは自分だけかもしれないと、疑ってかかることがまずは一番大事です。

 弁護士の先生は、もめないためには「遺言」がすごく重要だとおっしゃいます。
 私も特にお子さんのいないご夫婦や独身の方には、遺言をすすめています。
 資産も銀行に預金を集中させない、手元にも置いておく(銀行は相続を知った時に預金がおろせなくなる凍結をします)、固有の権利である生命保険を活用することもすすめています。

 「相続」が「争続」になるのも辛いですが、途方もない手続きの作業も本当に大変です。
 財産がないからいいとかではなく

 本当に大変なのです。

 我家もPAPAが11月で50歳です。
 私も40過ぎました。
 来年の1月の結婚記念日からででも、お互いに「エンディングノート」を書いて交換しようか?と言っています。

 そして、相続、お金のことだけではなく、延命治療はどうするか臓器提供はどうるか、どんな葬儀にしてほしいかなどの自分の最後をどうするかという希望も明確にしておくと残された家族は助かります。
 
 意思表示と、もめ事を残さないこと、とっても大切です。
 この機会にちょっとだけでも考えてみませんか?

 次回も違うケースを紹介します。
by best-bplace | 2010-09-30 09:55